歯科用インプラントAQBインプラントシステム
人間にやさしい最先端生体材料の追求
再結晶化ハイドロキシアパタイトコーティングインプラント
コンセプトは“Simple is Best”すべては患者様のために
社会の高齢化に伴い、生活の質的改善を図りたいという人々の要求のひとつに、歯においても“自分の歯と同じようにしっかりと噛み、おいしく食べたい”というものがあります。
う蝕や歯周病のために抜歯した後は、ブリッジや入れ歯が一般的な治療法でしたが、近年、人工材料を、顎骨に穴をあけ、直接骨内に固定させる人工歯根(デンタルインプラント)が、新しい治療法として注目されてきました。
ところが、従来の材料では、顎骨内に埋め込んでも材料と骨組織は直接結合しないため、強い固定力は期待できませんでした。
当社が開発した再結晶化ハイドロキシアパタイトコーティング(HA)技術による「AQBインプラント」は、材料が骨組織と直接結合するため、強い固定力が得られます。
AQBインプラント(Advanced Quick Bonding)は、純チタンの芯材にこの「再結晶化ハイドロキシアパタイトコーティング(HA)」の薄膜コーティングを有した、生体内で固定しやすい骨癒合タイプの人工歯根として開発されたものです。
早期に骨との強固な結合が得られるため、従来数ヵ月から1年近くかかった咬合機能回復までの期間がわずか1ヵ月程度でよく、患者様の負担が少なくて済むという特長をもっています。
長期間にわたり問題なく機能しており、多くの方々に大変満足いただいております。
歯科医師の先生方の間でも、術式がシンプルであること、短期間で機能回復できること、長期経過が良好で成功率が高いこと、実際使った感触の良さなどから大変ご好評をいただいております。