(医用生体工学)ME事業

レーザー血流計

レーザー血流計の有用性は、皮膚や臓器の表面の微小な血流の変化が測定できることです。
身体の生理的変化は、まず最初に抹消の微小血管組織に敏感に現れます。このわずかの変化を定量的に検知することは医学上非常に重要な要素なのです。赤外線レーザーを利用することでこの測定が可能となります。

接触測定-レーザー血流計

光エレクトロニクスの技術に基づく当社レーザー血流計ALF21シリーズは独自の発振制御技術(LDスタビライザーシステム)により半導体レーザー発振の不安定さを解消し、He-Neガスレーザー血流計と同等の安定したレーザー光の発振を可能としました。
ALFシリーズでは、従来の血流計では測定することができなかった生体組織の微小な血流変化を無侵襲で計測することが簡単に行え、組織血流の研究用途から臨床用途まで幅広く使用されています。
製薬、化粧品メーカーでは微小循環の測定、繊維、家電、建設、自動車メーカーでは環境生理学快適度のパラメーターとしても活躍しています。

非接触測定レーザー血流計

ALF21Nは、ALFシリーズのレーザー計測技術を応用した非接触測定専用レーザー血流計です。
測定部位に影響を与えず広範囲のサンプルボリュームの血流情報が得られ、これまで不可能であった部位の測定に多く利用されています。

生体用電極(Lectrode)

ソフトなレクトロード電極は心電図測定用生体電極として発売以来活用されております。
心電図から手術中のモニタリングとして、また筋電図測定用として幅広く使用されています。

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