ヒト由来の腸内細菌 コッカスAD株

株が重要「腸内細菌工場」

腸内細菌工場の組織と担当者

私たちの社会にある工場には、製造部や技術部、開発部、施設部、検査部などさまざまな部門があります。
各部門の下には課や係といった部署があり、それぞれの部署には仕事を受け持つ担当者(個人)がいます。
腸内細菌工場の場合、一般の工場の部門にあたるのが「属」、課や係にあたるのが「種」、担当者「Aさん」「Bさん」「Cさん」に相当するのが「株(菌株)」 となります。
日々それぞれの部署や担当者が役割を分担して工場、即ち、身体の中で働いています。

腸内細菌工場も担当者「株」が重要

一般の工場では、同じ部署に配属された者同士であっても、人それぞれ技術や能力が異なります。また、それぞれに得手・不得手があり、向き・不向きも異なります。
どんな人が担当し、どのように働くかによって、工場全体の生産性や品質は変わります。
もの凄く優秀で生真面目によく働く担当者ばかりが揃った工場と、怠け者や素行不良で問題ばかり起こす担当者が多い工場とでは、生み出される製品の品質や生産量は大きく変わります。
腸内細菌工場も同じです。
担当者(個人)に相当する「株」の働きはとても大切なのです。
能力のある担当者=「株」がたくさんいる、あるいは、牽引力のある働き者のリーダー=「有能な株」が存在する工場は、より良い製品を効率よくたくさんつくることができます。

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