ヒト由来の腸内細菌 コッカスAD株

株が重要「腸内細菌工場」

腸内細菌工場の敏腕担当者とは?

腸内細菌の研究は「株」のレベルで行っています。同じ種でも株が異なればその性質も大きく異なるからです。そこで、多くの動物実験、ボランティアの協力による人間の腸内細菌の調査・研究を繰り返し行った結果、数多くの腸内細菌の中から脂質代謝に深く 関わっている腸内細菌「エンテロコッカス・ フエカリス・AD株101」 や「ラクトバチルス・ロイテリー・AD株302」が発見されました。
これらは、エンテロコッカスやラクトバチルスが「属」、フェカリスやロイテリーが「種」、AD株101やAD株302が「株」という担当者(個人)になります。
これらの「株」は、血中の中性脂肪やコレステロールに大きな影響を与えます。多くの生活習慣病といわれるものは、脂質代謝に深く関わっており、AD株は健康維持にとって重要な働きをしているといえます。 腸内細菌は、株(菌株)によって人間に対する作用が変わってきます。私たちの健康維持・増進には、「株」が重要です。

pagetop